2012年07月30日

吹き替え突っ込み隊「バスカヴィルの犬」

やあ、The Hounds of Baskerville が日本で放送されましたねえ!! 私はSHERLOCK放送時毎回twitterで実況ツイをしているのですが、毎回規制されています笑。今回はなぜか最速でした。おかしいなあ、そんなに頻繁にツイしてないんだけどなあ。グレッグ登場シーンの直前でですよ…。まだまだ実況したいこと沢山あったのに。
さてさて、愚痴はこれくらいに。お久しぶりにまた突っ込み隊を敢行しようと思います。

吹き替え突っ込み隊!! あくまでこれは、個人的な意見です。誰かを批判しようというつもりは全くございません。それに、全くの誤訳を「すごい! 素敵!」とか叫んでることもあります。自分が楽しければそれでいいの、ごめんなさい。

とりあえずですね、今回の吹き替えはこれまでにない程、良かったと思います! 「はァ!? 何だよこのク○訳!?」とか怒りを燃やすところは無かったですよ。初めて、これなら吹き替えで見てもいい! と思いました。すっげ上から目線ですみません。ずっと、100回以上英語で見て来たから吹き替えってどうもネ。もちろん英語の方がいいのは当たり前なんだけど、今回に限っては吹き替えでも楽しい!


凡例。
「鍵かっこ」内は吹き替えの台詞。
(かっこ)内は私のどうでもいい訳。
英文は英語字幕から。

冒頭の、ヘンリーの回想シーンは、おばあちゃん以外英語の音声のままでしたね。あ、これいいじゃんと思いました。Blind Bankerでは冒頭の格闘シーンで敵の声をわざわざ吹き替えしていて、何で別に英語のままでいくね、吹き替えする必要ないっしょと思っていたので…。

■221B
荒ぶってるシャーロック。この苛々具合は、まぁベネさんの演技の方がいいんだけど、
「ああもう!」「あああん!」
には笑いました。特に「あああん!」(笑)こう書くとなんやエロいですね。でも本当にそう言っていたんだもの。

■221B
シャーロック:John, I need some. Get me some! 「ジョン、限界だ。買って来てくれ!」
凄い訳だ(笑)普通にですよ、ふっつーに、直訳しますと(ジョン、あれが要る。あれを寄こせ!)だと思うんだけど、「限界」と「買って来て」とは…。

■221B
シャーロック:Get me some! 「ちょっとだ」
ちょっとって何(笑)もう、しょっぱなから笑わすなあ! 一本吸わせろとか、そういう意味なのかなあ? ちょっとって何だろう…考え出したらグルグルして来た。ちょっと?

■221B
シャーロック:it was worth a try. 「さすがに無理か」
さすがに無理…? (試す価値があった)じゃないのか…?

■221B
ハドソン夫人:Yoo-hoo 「やっふー」
こーれは可愛い! そして続けて「はあ?」はもう! 何このおばあちゃん! 超可愛い!! 

■221B
シャーロック:You've been to see Mr Chatterjee again. 「チャタジーとまだデートか?」
呼び捨てかい。Mrどこ行った。

■221B
んー、ここはthat nobody knows about. はカットでWell nobody except me.「僕には分かる」と訳。
(チャタジーさんにはドンカスターに奥さんがいる、そのことは誰も知らない。誰も僕に期待しない)正直、このnobody except meの意味が分からなかったから期待してたんだがなあ…。
★追記★ except「〜を除いて」がで正しい! 私が勝手に「期待する」の意味であるexpectと思っていたようです! 指摘ありがとうございます!

■221B
カースティちゃんのフリして、おどげてしゃべるシャーロックはいいですねえ。ベネさんも勿論いいけど、吹き替えもよかったじゃないの。「〜なんでーす」とか、イラッとするわ(褒めてます)

■221B
cluedo「推理ゲーム」
これはどうするのかな〜と思っていました。放送後、絶対検索件数がウナギ上りの筈、クルード。あ、でも吹き替えだとクルードって商品名は出て来なかったか…。何それ?という方はググればすぐに解説サイトが出て来ます。ありがたいですねえ。
しっかし、このボードゲームをシャーロックとジョンがサシでやっていたかと思うと何やら笑いが込み上げて来ますねえ。ジョンが苛々しながら「それはダメだろ! ルール通りにやれっ!」とか叫んでるんですかね。

■221B
clientを2人同時に言うところ。英語ではマーティンの声が聞こえないんだけど(私だけ?)吹き替えだときっちりユニゾンしていて嬉しかったわ。

■221B
シャーロック:I prefer to do my own editing.「自分で編集したい」
(自分の編集の方がいい)

■221B
Dewer's Hollow 「デュワーズホロウ」はそのままでしたね。あまりにそのままでビックリしました。
私が自分で最初に辞書引いて訳した時「魔法瓶の窪み」と出ましてね…。頭抱えたもんです。でもそういうコトでいいのよね? 魔法瓶みたいな形してるってこと…で…? え、いいんですよね…?

■221B
ヘンリー:coal black fur 「毛は墨のように黒く」
墨のように(笑)

■221B
シャーロック:I am a show-off. That's what we do. 「ひけらかして悪いか? そういう仕事だ」
これ、今まで気にしていなかったけど we なんですね。シャーロックが we を使うとちょっとドキドキしますねえ。ジョンと一緒に探偵してるのが当然になってる。でも、ここは I じゃないのかね(笑)ひけらかしてるのはシャーロックひとりでしょう。(僕らがやってることだ)って。探偵業自体は“ぼくら”でいいんだけどさ、ひけらかしてるのは“ぼく”でしょ。ねえ、シャーロック!

■221B
シャーロック:if I wanted poetry, I'd read John's emails to his girlfriends, much funnier.
「詩ならジョンが恋人達に送るメールの方が笑える」
(詩を読みたくなったら、ジョンが彼女に送ったメールを読むんだ、すっごくウケる)
ここはねえ〜、訳した時には爆笑しましたね。この話で一番笑ったかな。いや、二番かな。どっちでもいいんだけど、とにかく笑いましたよ。シャーロック、あんたって人は!
funnierを使ってる辺り、悪意を感じます。だって詩って読んで笑うもんじゃないでしょう! 笑える詩もあるかもしれないけどさあ。ほんと、この人…。

■221B
シャーロック:Take a case. 「引き受けよう」
あ、これって「引き受ける」て意味だったのか。もうねtake leave have get この辺りの単語嫌い…。

■221B前
ジョン:Oh! Looks like Mrs Hudson finally got to the wife in Doncaster. 「おう、ハドソンさんドンカスターの妻のくだりに来たか」
シャーロック:Hmm. Wait till she finds out about the one in Islamabad. 「んん。イスラマバードにもいるって知ったら大変だ」
そう言ってたんだ…! 感激。

■ダートムアの荒野
ジョン:So that must be...「てことは、あれが…」
ここ、ジョンがとてもかっこいいシーンなんだけど巻き舌になっててワロタ。

■ダートムアの荒野
シャーロック:Clearly 「だろうな」
おおお…! clearlyを「だろうな」か! いいな!
clearlyて、(当然だな)ぐらいの意味でしょう、これはシャーロックの性格で、教えて貰ったことを素直に受け入れないって言うか、「そうだね、知ってるよ」というきらいがある。もちろん、ある程度自分で予測をしていたから、それが当たっての「だろうな」なのかもしれないけど。
ああ、何が言いたいかって言うと、この訳は素敵だな、と。「そうか」じゃ、シャーロックじゃないの。

■レストラン前
シャーロック:Cold 「寒いな」
お、なんかいいな。「な」がついているのが。ここは(寒い)だけでも意味は通るはずなのに「な」をつけた。ジョンへの同意が現れていて好きです。

■レストラン前
犬の頭被ったフレッチャ君、「うわ〜」てなんかしょぼい…。これは是非英語で聞いて。繋ぎと合わせてビビるから。

■レストラン
字幕:「納品書 肉」
これは、笑った。直接的すぎる! あからさまなヒントって分かっちゃうじゃない!

■レストラン
ビリー:a lots of monster hunters. Doesn't take much these days. One mention on Twitter and woomph! 「怪物ハンターが押し寄せてね。最近じゃネットで呟くだけで噂が広がるから」
前回の話でもそうでしたが、twitterて単語は絶対にNHKさんでは訳せないね。前回では「彼女のつぶやきをフォローしてるんだろ」っていう、もう顔がふにゃふにゃしちゃうような訳になってたけど、今回は動詞に置き替えたのがクレバーだったと思います。あんまり違和感ないもんね。
あ、それからmonster huntersなんかもNHKだと訳せないね。これってあのゲームの名前そのものを使ってるんでしょう? …違う?

■レストラン
ビリー:Is yours a snorer? 「あんたの彼氏は?」
爆笑しました。(あんたのはいびきかく?)でいいはずなのに「彼氏」ってつけちゃったよ!!! ジョン、そこは全力で否定しなくていいのかい! ダブルベッドのところでちゃんと誤解解いてないからだよ!

■レストラン前
シャーロック:We've god another half an hour of light... 「日が沈んで暗くなるまでにあと30分」
えっ、ああ、そうなんだ…そういう訳なのか。ええ、おかしくね…? 30分? このシーンの後、ヘンリーの家でお茶してるまでずっと明るいぞ…?

■レストラン前
フレッチャ君が友達の言ったことをそのまま復唱するシーン、わざと棒読みでいいな。

■車内
ジョン:Oh, hi! We just thought we'd come and have a wander round your top-secret weapons base" "Really? Great! Come in, kettle's just boiled."
「お邪魔します極秘兵器の基地を見たくて来ました そうか、入れよ、すぐにお茶を淹れよう」
ここは大好きなシーンで、ジョンの一人芝居。吹き替えでも、ちょっと声色変えて2人役やっているのが面白かったですね。

■バスカヴィル外
シャーロック:Are we in trouble, sir? 「なんだその言葉づかいは?」
あはははは、すっごく高飛車で、いい訳ですね。直訳しますと、直前の台詞を受けての(何かトラブルがありましたか、サー?)で、“何かトラブルがありましたか、サー? と言え”とシャーロックは言ってるわけですが、これを超訳しましたね。

■バスカヴィル外
ジョン:That's an order, Corporal.「これは命令だ」
うおお…! ジョンの命令口調かっけ! かっけ!

■バスカヴィル内
シャーロック:Enjoy it? 「いい気分か?」 
ジョン:Oh, yeah. 「そりゃあね」
おお…、そう訳すのか。「いい気分か?」か。ふうん…。“久しぶりに命令出来ていい気分か?”か。ふうん…。普通に(楽しい?)かと。

■バスカヴィル内
シャーロック:Oh, you most certainly are free. And I suggest you remain that way. 「ああ君には言う自由がある。その権利を行使して貰いたい」
この辺りは難しすぎて、自分で訳をするのをとうに放棄してましたので、ありがたいです。

■バスカヴィル内
シャーロック:Huh. 23 minutes. Mycroft's getting slow. 「マイクロフトもなまった」
ははっ、「なまった」ですか!

■バスカヴィル内
ジョン:Major Barrymore, is it? 「君がバリモア少佐か」 
ジョン、バリモアさんにも命令口調!

■バスカヴィル外
ボブ:cell number 「セルフォン」
これは〜、まあ〜、仕方ない! 頑張った! てところで。他に訳しようないもんね。日本人には全く「???」だけど、しょうがない!

■バスカヴィル外
あっ、シャーロックがボブさんに敬語使ってる!

■ヘンリー宅前
えええ〜〜〜っ、足拭き拭きの効果音がなかった…!!!
何で何でぇえ〜!? アレ消す必要ある!? 何、面倒だからつけなかった? どーしたの吹き替え音声! 英語に戻すとちゃんと入ってるのに!
あれはね、結構大事なシーンですよ! S1EP1でも、ハドソンさんの部屋に入る時、シャーロックは足の裏をマットで拭き拭きするんですよ。これはねー、あの社会不適合者だってそういう部分の常識は持ってる! ってたぎるシーンなのよ!
金網で足の泥を落とす音…。なんでよお…。音無しじゃ、ただ足踏みしてる変な人じゃない(笑)

■森
ジョン:Sher. 「シャーロック」
ううう…。これは字幕でもハッキリと Sher で止まっているのに。「シャーロック」て言っちゃうか…。言葉尻切れているの、いいんだけどなあ〜・
しかし、ここでのジョンの「シャーロック」て呼び方は吹き替えの方がビビりですね。吹き替えだと、“はぐれちゃったよ〜どこ、シャーロック〜?”だけど、英語だと“あいつどこ行った、はぐれたら危険だろ!”な感じ(絶賛妄想中)

■森
ヘンリー:mates are mates 「友達は友達」
どんな立場にあろうとも、友達は友達かあ。

■森
ヘンリー:What? 「ふえ!?」
この声がね、やたらよかったです(笑)「ふえ!?」て文字に表すとコレも何か違う気がするけど、とにかく、曖昧なこの声が好きです。

■ヘンリー宅
ジョン:I'm going to give you something to help you sleep. All right.「ぐっすり眠れるように何か持って来てやるから、いいね」
おお、こんなこと言っていたのか。ジョン何を持って来るつもりだったんだろう?? お酒とか?

■レストラン
ジョン:Now, you, of all people, can't just... 「君ともあろう者がそんな風に」
うわあ、凄い訳だな。こんなのどこにも書かれていないのに…。でもここの訳分からない。「君も、他のみんなも、出来てないだけで…」とか、そんな感じ?

■レストラン
ジョン:Yeah, all right, Spock. 「ああ、分かってる、なあスポック」
うわ、これ絶対言わないと思ってたのにスポック! スポックは言っていいんだ…? NHKの基準が分からん。

■レストラン
ジョンの for God's sake頂きました(好きなの、for God's sake)

■レストラン
ジョン:Why would you listen to me? I'm just your friend.「友達の気遣いなんて要らないよな」
シャーロック:I don't have friend.「僕に友達なんかいない」
ジョン:No. I wonder why? 「だな。なんでかな」
ここなー! うーん、いいんだけど、うーん!! いいんだけど、違うよな訳!?
(どうして僕の言うことを聞いてくれない? 僕は君の唯一の友達だろ)
(僕に友達はいない)
(違うよ。何でだろうな)
今訳していて気付いた、I'm just your friend.て(僕は君だけの友達だろ)にも取れるな…。取れない? 妄想?(笑)
いや、それはともかくね、3段目のジョンの No. て重要だと思うのね。シャーロックが「友達なんていない」て言い切った事に対して、すぐに否定してみせる。どうですか、友達だと思ってる人に「お前は友達じゃない」て言われたらショックですよね。でもジョンは、シャーロックにとって自分は大事な友達だって事が分かってる、信じてるんじゃない、分かってるんです。知ってる、確信がある。だから、そりゃあ怒りはしたけれど、傷付いてはいないと思う。そういう意味の籠った否定語だと思ったので。
――って、ここまで語っておいて違う意味だったら赤面ものだな。考えてみればシャーロックの I don't の否定に対しての No だから…否定×否定=肯定 とかじゃないよね?「だな」で合ったりしてね、訳…。怖くなってきた。
★追記★ I'm just your friend. は「僕は君の友達でしかない」と訳されるんだそうです! あおいさんありがとう!!
★追記★ 「I don't have friend.」 「No. I wonder why.」 は否定に対する否定だから肯定になるのだと教えて頂きました!


■バー
ジョン:and because I have another firend who... 「ヘンリーと同じ問題を抱えてる友達がいて」
直後だというのに、ジョンははっきりと「友達」と言っている。やっぱりね「友達なんていない」て言われたってジョンはめげないですよ。かっこいいなあ。

■バー
ボブ:live-in PA 「同棲してる」
これ気になってた! うはあ、「同棲」だって。同居でもいいのに、同棲って。つまりそういう意味を含めた言い方なんだよね。

■バー
ジョン:perfect 「そうくるか」
ううう〜〜〜ん、あまり好きではないなぁ〜〜〜! これ、マーティンの台詞の間が最高に面白くて大好きな台詞なのだけど。いいじゃない普通に「完璧だ」で。ジョンの諦観が現れていてとてもいいのになあ。

■ヘンリー宅
シャーロック:Oh, look. You've got damp.「見ろ、湿ってる」
湿ってる(笑)いや、合ってるんですよね。でも分かりづらくね!? 「雨漏りだ」とかじゃなくて?

■ヘンリー宅
別にどうでもいいコトなんだが、シャーロックがコーヒーの缶をバン!て置く所、その効果音が小さくなってる気がする。叩き付けるような音が、なんか、普通の置く音に…。まあいいけど。

■墓地
動揺したシャーロックの声最高だな!! いいね、ここの声優さんの演技いいよ! ひと言目から「こいつ動揺しとる、ジョンにビビッとる!」と分かる声だね!

■墓地
ジョン:You're being funny now? 「優しいな」
funnyが「優しい」なんです?

■墓地
シャーロック:Thought it might break the ice a bit. 「機嫌が治るかと」
ジョン:Funny doesn't suit you. I'd stick to ice.「機嫌取りなんて君には似合わない」
シャーロック:John...「ジョン」
ジョン:It's fine.「いいんだ」
機嫌か! あれ機嫌って訳すか! へえ!
ここもう、全然分からなくて。iceがねえ。つまり「凍った君の心を溶かす」とか、そういう感じなのかと漠然と思っていたが、そうかあ機嫌か。でもstick to ice は泣かすよね、意味不明すぎて。
なんかね、これもまあ私には意味分からないんだけど、カナダの方の言い方でstick on the ice て成句があるみたいで、それかしらと思っていたら to ice だしね。分からん。

■墓地
シャーロック:Listen, what I said before, John.I meant it. I don't have friends. I've got just one. 「ゆうべ僕が言ったことは本当だ。僕に友達はいない。ひとりを除いて」
ジョン:Right.「そう」
ここはニヤニヤしながら待った台詞ですねえ〜ニヤニヤ。変に意訳せずにそのまま訳して下さってありがとうございます。大好きです。
しかし、その後のジョン!(笑)何よその言い方! マーティンジョンより怖い森川ジョン。この時点でも全然許してないじゃないの。怖いよあの「そう」

■墓地
ジョン:You don't have to overdo it.「そこまで持ち上げる必要はない」
overdo=度が過ぎる、やり過ぎる だって! あはは! 照れてるのかな?

■レストラン
シャーロック:I'm waiting for an explanation, Inspector.「それより質問に答えろ」
これはつまらん訳だねえ。(説明を待ってるんだがね、警部)でいいだろ。レストレードがぺらぺらしゃべってる所で、珍しくシャーロックが黙ってると思ったらこの台詞、というこの流れが面白いのだがなあ。

■レストラン
レストレード:Yes, if you'd ever bothered to find out. Look, I'm not your handler. And I don't just do what your brother tells me.「知らなかったのか。調教師じゃない。お兄さんの犬でもない」
ちょ、調教師…。衝撃。お兄さんの犬にも衝撃。レストレードとマイクロフトの関係が非常に気になる。

■レストラン
ジョン:A nice, scary inspector from Scotland Yard who can put in a few calls might come in very handy.「スコットランドヤードの強面警部に取り調べて貰えればすごく助かる」
強面警部!!! あはは! これ訳した人、「モーリス」見ていないね? 何で顔を出して来るかね! (おっかない警部さん)とかでいいじゃないのwwww

■レストラン
ジョン:Shop! 「ねえ!」
可愛い。

■レストラン
ジョン:You never make coffee.「まさか」
これはちょっと頭抱えたくなるなあ。どうしてその訳にした。

■レストラン
シャーロック:I just did. Don't you want it? 「入れちゃ悪い?」
ジョン:You don't have to keep apologising. 「もう怒ってないからいいよ」
うう〜〜ん……。そう? そう訳す? なぜ?
(作ったんだ。要らないか?)
(もう謝り続ける必要はないよ)
「もう怒ってないからいいよ」は好きんだけどなあ…。

■レストラン
ジョン:Thanks.「さんきゅ」
可愛い。

■レストラン
あっ、何か変だと思ったらシャーロックの溜め息がない!! あのあからさまな溜め息が! なぜだ!?

■レストラン
レストレード:Yeah. Hilarious. You've nearly driven a man out of his mind.「悪気はなくても人を怯えさせていいのか」
(ああ、うかれやがって。ある男の心をブチ壊すところだったんだぞ)
drive out…排撃する

■レストラン
ジョン:You know he's actually pleased you're here? Secretly pleased.「来てくれて喜んでますよ内心あいつ」
レストレード:I suppose he likes having all the same faces back together.「いつも同じ顔ぶれだと安心するんじゃないか」
ふふふふ。「あいつ」訳ありがとうございます。ジョンて言葉遣い荒くていいと思うの。一人称「おれ」でもいいと思ってる。特にこの低いイケボな声優さんなら「おれ」の方がしっくり来るよなあ。
ところで、「いつも同じ顔ぶれだと安心する」という訳は正しいのえしょうか? さりげに入っているbackが気になるのですが。

■レストラン外
レストレード:Appeals to his...his...「あいつはああいう」 
ジョン:Asperger's? 「性格だから?」
アスペルガーは使えないか、さすがに…。しかしここのシャーロックの表情、最ッ高だ。「僕の悪口言っておったな…」という睨み。

■レストラン外
シャーロック:Hello brother dear, how are you? 「もしもし兄さん? 元気ぃ?」
ふふ、これはベネさんの言い方の方がムカつくね。

■車内
シャーロック:Could be dengerous.「気を付けろ」
これはジョンをたぎらせる魔法の言葉だと思う。扱い易い奴

■バスカヴィル
バリモア:The big coat should have told me. You're one of the conspiracy lot, aren't you?「ロングコートで分かった。君も妄想にとりつかれたくちか」
なんでロングコートで分かるのか、未だに私には分からない。

■ラボ
ジョン:Don't be ridiculous. Pick up. Damn it!「出ろ、何してるんだ出ろ 出ろ、バカ野郎」
いいね、いいねぇこういうジョンの言葉遣い!! 「バカ野郎」が最高でした。

■ラボ
ジョン:I daren't, it'll hear me.「ダメだ、聞かれちまう」
はい、ここも! 「〜ちまう」なんて。いいねえ日本語って。

■ラボ
ステープルトンさんの研究について、日本語で聞けてよかった。やっと意味が分かりました。

■ラボ
ジョン:So, come on, then, you can trust me, I'm doctor, 「僕も医者だ。医者同士腹を割って話をしよう」
「腹を割って話そう」!? すげえ訳だな。

■ラボ
シャーロック:we have eaten and drunk exactly the same things since we got to Grimpen 「こっちへ来てから僕たちはずっと同じものを食べてる」
あ、これもうちょっと正確に訳して欲しかったですね。くどいくらい exactly the same と言ってるシャーロック。本当に、“全く同じもの”しか“食べて飲んで”いない。ここらの強調宜しく! 食べ物だけじゃなくて、飲み物まで一緒だぜ! 嘘だろ、ジョン、エール飲んでたぞ。シャーロックだって捜査が始まればご飯食べなくなるんでしょ? おかしい、この台詞おかしい、すごく面白い。

■ラボ
mind palace は「精神の宮殿」訳したか…。マインドパレスでもいいと思ったけどな。まぁ、ね、完全に好みですね。
しっかし、このシャーロックのマイパレのことをジョンが全て説明してるところがいいですねえ。シャーロックの推理方法を、すっかりもう知り尽くしている。さすが最高の人材。

■ラボ
ジョン:Yeah, well, he would, wouldn't he? 「あいつらしい」
ここでも「あいつ」訳出ました、ありがとうございます。

■森
ここね!ラボまでは、ジョンは緑色の上着を着ているのですよ。なのに森では黒。いつの間に着替えたの!? 話の繋ぎが変だ! と思っていたらですね、フォロワさんが眼を凝らしてご覧になって教えて下さいました、緑の上から黒を重ね着しているんです! マジで!? 細かッ!! あれって単に寒いからなのかな…? それにシャーロックもマフラーしてるし。これはクライマックスは“制服着用”でってこと?

■森
ジョン:Okay. It's okay, mate. 「銃を。さあこっちへ」 
おおう、ジョンの優しさ mate がごっそり抜けとる…。

■森
シャーロック:But there never was any monster.「だから怪物なんていない」
ここは是非英語で。シャーロックの成長っぷりがよく分かりますね。こんなに、情の溢れた表情が出来るようになったなんて。声も、本当に真が籠っている。ベネさんの演技が素晴らしい。

■森
ジョン:What is it? 「何なんだ!」
あ、ここも英語で…。ジョンが再三に渡り「あれは何だ、何だ?」て訊いてるのに、シャーロックあまりの驚愕に声が出ない。ジョン、イラついて声を荒げるんですけど。マーティンの高い声、とてもいいんで。

■森
マスクをつけた人間が登場したところで、ジョンが「シャーロック」て呼んでいてビックリした。そして英語にして音声出力を上げたら、本当に呼んでいた!! 全く知らなかった! そうなんだ? あれは、ジョンが先にマスクの人間を見付けたってことを表しているの?

■森
ボブ:For God's sake, kill it! Kill it! 「早く撃ち殺せ! 殺せ!」
ボブの for God's sake頂きました。
この kill it は、恥ずかしながら誰に言っているのか分からなかった。犬に、シャーロック達を殺せ!て言っているのかと。

■森
圧力パットのくだり。ここらも、英語で見てもずぇ〜んずえん分からなかったので日本語で解説を聞けてヨカタ〜。

■森
ジョン:Timing. 「今言うな!」
あーっ、ここは「空気を読め」がよかったな!

■森
Keep running.
Keep back!
これって両方ジョンが言ってるんじゃないのか。吹き替えだと、2段目の台詞を「頑張れ!」ってレストレードが言ってるけど…。頑張れって、何をだ? 誰に?

■レストラン外
シャーロック:Do you want some sauce with that?「ソースかけないの?」
何でもない台詞だけど、吹き替えの言い方がなんか良かったので。

■レストラン外
シャーロック:I kenw what effect it had had on a superior mind, so I needed to try it on an average one. You know what I mean.「あの薬の天才への影響は分かったから凡人はどうか知りたかった 意味は分かるだろ」
あはははは!! そうなん!? そんなこと言ってたんだ、ここ!? これも意味分からなくてねぇ。

■レストラン外
シャーロック:Won't happen again.「もう間違えない」
ああ、ここも…。へええ。このhappenが何を表すのか分からず。“君で薬の実験はしないよ”て意味かと。

■レストラン外
シャーロック:You'll be fine once you've excreted it. We all will. 「排泄されてしまえば終わりだ」
ジョン:Think I might have taken care of that already. 「ならもう出ちゃったかもな」
!?!?!? なにこれ!? これ訳合ってるの!?
だってtake care of って(気を付ける)て訳では…? ああ、(切り抜ける)なんて訳もあるのか。いや、でも……。なんか…。色々考えてしまう訳ですね。合ってるのかなあ…???

■監禁室
マイクロフト:All right. Let him go.「よろしい。釈放しろ」
「よろしい」て訳良かったですねえ〜〜、いかにもマイクロフトが言いそう!


ふひ〜、一気に書いたので疲れました。どっかスペルミスや訳を間違えていたらご指摘下さい。また、皆さんの意見もお待ちしております、お気軽にコメント下さいな。
____________________

以上が吹き替えについての感想です。
が、ちょっと待ったァ!! 何だね、あの予告CMは!? 後ろに倒れ込みましたよ!!
いいのかよ…あんなに見せて…? そこは、伏せておかないの? ちょっと、大丈夫かなァ…。
posted by モモ at 13:29| Comment(9) | SHERLOCK2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月11日

字幕突っ込み隊S1EP1

はいどうもこんにちは! 遂に日本版DVD&BDが発売されましたね! 私は買いましたよおー、コメンタリの字幕見たさにね! べらぼうに高かったけど。
しかしまあ、字幕がつくっていうのは何だか感慨深いですねえ。やっとこさって感もあり。

コメンタリの字幕を見てから、勇気を出して本編の方も字幕で見てみました。いやあ〜、こういうこと言ってたんだ? 吹き替え以来、ずっと英語で見て来たから、吹き替えで何て言っていたか忘れちゃった所はほとんどもう意味分からないままでしたからね。あとはちょいちょい自分で訳したりしてたけど。

てな訳で…。
最近は映画の紹介ばっかしてましたが、原点回帰。「SHERLOCK」の英語について語ろうと思います。
ええ、私は別に字幕や吹き替えの批判をしたいのではありません。そんな偉くもないし英語に対する知識もありません。コレは単なる突っ込みです。NOT批判! YES突っ込み! この違いは何なのかって? 私にも分かりません。はい、では、行きます!(言い訳考えるのめんどくなった)

えー、まず、凡例を。
「鍵かっこ」内は日本語字幕。
『二重鍵かっこ』は吹き替えの台詞だけどうろ覚え。
(かっこ)内は私のどうでもいい訳。
英文は英語字幕から。

★後日7月15日ちょっと追加しました。

EP1 A Study in Pink 

■マイクとベンチでコーヒーを飲むふたり。
ここの訳はどうなるか気になっていました。
マイク:That's not the John Watson, I know.「私の知るワトソンなら」
ジョン: Yeah, I'm not the John Watson.「昔の僕じゃない」
お、やった、いいねこの訳。吹き替えではジョンの台詞は『しょうがいないだろ』のひと言だったんです。だいぶ意味が違って来ますね。ジョンは“君が知ってるジョン・ワトソンなんかじゃない”て言ってるのですよ、旧友に対してですよ。相当他人を拒絶してますよねえ。それでもマイク、なんていい人! フラットシェアを勧めてくれるなんて…。ありがとうマイク。

■モルグ
モリー:I was wondering if you'd like to have coffee.「よければコーヒーでも」
シャーロック:Black, two sugars, please. I'll be upstairs.「上に持ってきてくれ」
おうふ。何だこの訳…。けっこう大事な台詞なのに。シャーロックは砂糖を入れる、ジョンは入れないって、後々関わって来るのに…。

■研究室。
ジョンを一瞥してアフガン帰りを当てるシャーロック。どうして分かった? の問いに対してペラペラ解説を行うが、シャーロックのWasn't a difficult leap.(難しい推理じゃない)がごっそり抜けてた。字幕の字数のせい? まあなくてもいいけどさ…。

■研究室。
じゃあ明日、と勝手に約束を取り付けるシャーロックに対して、
ジョン:We've only just met and we're going to go and look at a flat?「もう下見を?」
これ…意味通じるの? 凄い省略の仕方だな。
直訳すると(僕らはちょうど会ったばかりなのにフラットを見に行くの?)
まあ「もう下見を?」でも…そうなんだけど…意味は同じだけどなんか…! なんか…!

■研究室。
シャーロック: Afternoon.「では」
は、ぜひ(ごきげんよう)と訳して頂きたかった…。単なる好みだが。

■ホテル
メール:If brother has green ladder arrest brother.「証拠は緑のハシゴだ」
これはクレバーな訳だな、と思った。なるほどこういう凝縮のさせ方ってあるんだ。
もちろん直訳としては(もし兄/弟が緑のハシゴを持っていたら兄/弟を逮捕しろ)そうかあ、「証拠は緑のハシゴだ」で通じるんだ…。

■221Bのドアの前
ジョン:Mr Holmes.「ホームズさん」
シャーロック:Sherlock, please.「シャーロックと」
ここ吹き替えだと『シャーロックでいい』で、あまりに尊大で気に入らなかったんだよね。字幕ではちょっとマシになっていて嬉しい。でもpleaseなんだから、もっと柔らかくてもいいんじゃないかな〜。

■221B
シャーロック:-So I went straight ahead and moved in.
ジョン:-Soon as we get this rubbish clearn up.
「ゴミを片づければ…」
なんで!? なにこれ!? 最低だ。2人が同時に発言するところなのに、ジョンの台詞だけしか字幕が出ない。おいおいおいいい〜〜! なんでよおお〜〜〜!! 信じられない。

■221B
シャーロック:Friend of mine. When I say friend.「友人さ。比喩だが」
なにこれ? 曲解させて比喩? 比喩って…比喩じゃないだろ。

■221B
ハドソン夫人:there's all sort round here. Mrs Turner next door's got married ones.
「この界隈は寛大よ。お隣には同性の夫婦が」
吹き替えでも字幕でも、ターナーさんの名前は削除か。これ見ないとジョンのブログのコメントが分からねえよ。
ところで「寛大」とはどこから来た訳なのか…? 分からないのだけれども。吹き替えだと『この辺りには(同性カップルが)多いもの』だった気がするんだけど。どっちが合ってるのか分からん。

■221B
レストレード:You know how they never leave notes? This one did.「書き置き」
すっげえはしょってる笑え。吹き替えでは「書き置き」の部分は「遺書」だった。ああ、noteか…。noteね…。
ところでダイイングメッセージって今時使わないの??

■タクシー内
シャーロック: What dou you think?「当てて」
これは!!笑。なんかいいなぁ! 変な訳だとは思うけど。

■ロリストンガーデン
シャーロック:There is always something.「いつもミスを」
これ驚いた。吹き替えでは、ジョンの『僕は何をすればいいの?』に対しての返答『何かあるだろ』で、私はずっとその訳を疑いもしなかったんだけど、字幕だと姉兄を間違えたことに対して悔しがってる発言。どっちなの、これ?

■ロリストンガーデン
ドノヴァン:Freak's here. Bringing him in.「変人が入る」
素っ気ないなー! これは吹き替えの方がよかったな!『変人入りまーす!』

■ロリストンガーデン
シャーロック:Your deodorant told me that.「制汗剤」
デオドラントでいいだろ!! 笑ったわ。制汗剤の方が分からんよ! しかも「制汗剤」ひと言だし!!

■ロリストンガーデン
シャーロック:You were thinking. It's annoying.「考えがジャマだ」
これ意味通じた?
annoy…うるさがらせる、苛立たせる だってウケる。

■ロリストンガーデン
レストレード: Yes, I do. God help me.「そうだ。最悪だが」
「最悪だが」って。吹き替えでは何だったかな、覚えていない。いいじゃん普通に(神様助けて)で。

■ロリストンガーデン
ドノヴァン:One day we'll be standing round a body, and he'll be the one that put it there.「そのうち自分で人を殺すようになるでしょうね」
ここは直訳すると(いつか私達は、シャーロック・ホームズが殺した死体の周りに立つことになる)

■ロリストンガーデン
ドノヴァン:Because he's a psychopath.「心を病んでる」
んんー、psychopathて言葉は確かに馴染みはないけど、そのままサイコパスで良いのではなかろうか。心を病んでるって……そんなに重い話じゃあに気がするんだがなあ…

■廃工場
マイクロフト:You don't seem very afraid.「怖がっていないな」
ジョン:You don't seem very frightening.「怖くないから」
うわカッコいいな!! 吹き替えだとジョンの台詞は『怖そうな人に見えない』←これ、なんか子供が駄々こねてるみたいで(強がってるみたいで)、私はずっと、このシーンはジョンはビビってるんだと思ってた。でもちゃんと見てみると、表情が硬いのは確かに緊張しているからかもしれないけど軍人として腹を括っているのだね。
frightening…ぎょっとさせる、恐怖を起こさせる

■廃工場
マイクロフト:Might we expect a happy announcement by the end of the week?「週末には結婚しそうだな」
字幕、直接的すぎる!! 吹き替えは『週末にはおめでたい報告が聞けそうだな』
吹き替えでもフハッ! て思ったけど、字幕の破壊力ハンパないな。

■廃工場
マイクロフト:"Trust issues", it says here.「“信頼関係”と記録に」
おお、これは字幕さまさまだな。吹き替えとはえらい違いだ、確か吹き替えは『“心を病んでる”と聞いたが……』で、マイクロフトが持ってるメモ帳の意味が分からなかった。つまりマイクロフトは、エラさんの記録(カルテ)を読んでいたんだ。こえー。

■廃工場
マイクロフト:Could it be that you've decided to trust Sherlock Holmes of all people.「シャーロックを信頼するのか。」
ジョン:Who says I trust him?「僕は何も」
マイクロフト:You don't seem the kind to make friends easily.「君は慎重に見えるがね」
ジョン:Are we done?「話は終わり?」
マイクロフト:You tell me.「君次第だ」
ここねえ…未だに謎なのですが。えーと吹き替えだと、下から2段目のジョンの台詞は『帰る』で、マイクロフトは『お好きにどうぞ』とかだったと思う。これが意味分からなくて。なんで Are we done? が『帰る』になるのさ?? しかも You tell me. って…。
直訳すると、ジョンの方は(僕らはされた?)で、これ受け身? マイクロフトは(君が私に伝えた)だよねえ…。何がなにやら。
いや、上からちゃんと訳してみよう。
マイクロフト:(全ての人間の中でシャーロック・ホームズを信頼すると決めたのだな)←分からんww 訳せない
ジョン:(誰が、僕が彼を信頼してるって言った?)
マイクロフト:(簡単に友達を作るようなタイプには見えないが)
ジョン:(僕らはされるのか?)←もうダメ。ここ訳せない。
マイクロフト:(君が私に教えたのだよ)
ふ…。訳してみてもさっぱりだった。保留。
→大変ありがたいことに、フォロワさんが色々と教えて下さいました。doneには「終わり」の意味があるそうです! だから「話は終わり?」でいいんだ!

■廃工場
ジョン:Who the hell are you? How did you know that?「どこから――それを?」
字幕にするにつけ、その纏め方は分かるんだけど…! Who the hell are you? の部分をゴッソリ排除かあ。吹き替えだと『あんた誰?』と言っていたよね。遂にジョンがイラついて、hellて言葉を使うカッコいいシーンなんだけどなあ。

■廃工場
マイクロフト:Time to choose a side, Dr Watson.「どちらの陣営につくか考えたまえ」
陣営wwww

■221B
ジョン:So what's this about - the case?「事件のこと?」
シャーロック:Her case.「ケースだ。例のスーツケース」
おお、ここcaseを掛けてるの知らなかった。

■221B
シャーロック: Which one?「どの敵?」
これってさあ…。「どの敵?」なの? ジョンが言った「友達」「敵」のどっち? て訊いてるんじゃなかったのかね?

■221B
シャーロック:Pity, we could have split the fee.「次は受け取っておけ」
えー、「報酬は分け合おう」じゃないの? 吹き替えの『次は受け取れ。報酬は山分けだ』をそのまま信じていた。じゃあ訳してみよう。
(残念だ。分け合うことが出来たのに)
わははははは!! 訳してみて笑った!!
でもfreeが訳せない。
pity…可哀想に思う。残念なことに。

■221B
シャーロック:"What happened at Lauriston Gardens? I must have blacked out. 22 Northumberland Street, please come.「“何があったの? 私記憶が飛んでるの ノーサンバランド通り22へ来てね”」
字幕に爆笑した。女言葉だ!!! 想像すると笑いが!!

■221B
シャーロック:Do you see what's missing?「足りない物があるだろう」
ジョン:From the case? How could I?「分からない」
ううむ…。
(何が無くなっているか分かるかい?)
(このケースから? どうやって?)
まあ同じ訳か…。あれPilot版かなあ、ジョンが“無くなっているのに見えるはずがない”て訳があって、面白いなあと思ったんだけど。seeには見るって訳と分かるって訳があって、ダブルミーニングなのかと。まあいいや。

■221B
シャーロック:Mrs Hudson took my skull.「いつもは骸骨に」
は……。なんだこの訳…。それで伝わる? 難解じゃないか?
暖炉の上に骸骨がいない=いつもしゃべりかける相手がいない=だからジョンを呼んだ
ってすぐ分かる? 骸骨が暖炉の上にいるってことなんて、数十分前に一瞬映っただけじゃない。なんで(ハドソンさんが僕の骸骨を取った)じゃダメなのー。ハドソンさんの可愛さが分かるシーンなのに〜。

■221B
シャーロック:Well... you could just sit there and... watch telly.「君は留守番でもいいよ」
ジョン:You want me to come with you?「来てほしい?」
おっふ。とんでもねぇ訳だが好きだな。直訳しますと、
(さて…。君はそこに座って、テレビを見てるだけ?)
(僕に一緒に来てほしい?)
シャーロックの台詞、いいですね字幕。ぶっ飛んでるけど、私は好き。

■221B
シャーロック:And I said "dangerous", and here you are.「君も危険が大好きだろう」
ううう〜〜〜〜ん、そう…そうなんだけど…!
(僕が“危険だ”って言ったら、君はここに)
う〜〜ん、うう〜〜ん!

■アンジェロの店
ジョン:girlfriends, boyfriends.「恋人」
おう…。恋人でひと括りか。吹き替えではちゃんと『彼女とか彼氏とか』て言ってた気がするが。え、彼氏? てちょっと思わせるのがミソだと思うんだけどなあ〜。

■ロンドンの街
シャーロック:Come on, John「急げ」
ここをまあ、(来い、ジョン)なんて訳したら味気ない。そうか字幕は「急げ」かあ。私は吹き替えの『がんばれジョン』が好きだな。応援してんの可愛いじゃない。

■ロンドンの街
ジョン:Wrong country, good alibi.「外国人旅行者」
ぐっは。コレ何だよ!! これは気に入らない。何だよ、これ!?
吹き替えは『アリバイは世界共通』で、クレバーな訳だと思った。しかし…字幕…まったく意味が分からん。あのタイミングで「外国人旅行者」て言うかあ?? おかしーよおお〜〜!

■221B
シャーロック:Mrs Hudson! Dr Watson will take the room upstairs.「ハドソンさん、ワトソンが入居を決めた」
ジョン:Says who?「誰が決めた?」
シャーロック:Says the man at the door.「外にいる男」
ここね、吹き替えだと最後のシャーロックの台詞は『ドアが鳴るぞ』とかだったんですよ。単純に、次に起こることをぴたりと当てたシャーロックがかっこいい! てシーンだと思っていたわ。でも全然違ったのね…ここ英語字幕ちゃんと見てなかった。
ジョンの(そんなこと誰が言ったんだ)に対して、シャーロックは(ドアの男が)と応える。これね訳してみても意味が分からなかったのね。その旨をツイッタで呟いたら皆さん色々教えて下さって。ありがとうございます。
男ってのは当然杖を持って来たアンジェロのことですね。でも真意はアンジェロその人ではなく、杖のことですよね。
ジョンは杖要らない=足が治った=同居決定
と、こういうわけだ。教えて貰うまで分からなかった。

■221B
ジョン:You could search this flat all day, you wouldn't find anything you could call recrational.「1日中探しても出るもんか」
「〜もんか」かよ。萌えるな。

■221B
レストレード:Well, I'm dealing with child.「相手が子供だ」
あははは!!

■221B
ジョン:Please, God, let me live.「“死にたくない”」
おっとお、なんでこの訳にした。

■221B
ハドソン夫人:But they're just for my hip. They're herbal soothers...「腰痛の鎮静剤しか」
これってさあ…笑。ハドソンさんも麻薬使ってるのよっていう、大変なシーンなんじゃないの? 違うのかな? 台詞の they て麻薬のことを指してるんじゃないのかな。単に薬の意味としての drug を指してるの? どっち? どっちか分からないってところがギャグなのかな? 

■221B
アンダーソン:For God's sake!「全く」
なんだよ「全く」て!笑。 私この for God's sake て言葉が好きで、「SHERLOCK」で知った言い回しでしょっちゅう登場人物が使うからついつい注目しちゃうんだけど。
(いい加減にしてくださいよ)でいくない?

■221B
シャーロック:Anderson, don't talk out loud. You lower the IQ of the whole street. We can do much more than that. It's a smartphone, it's got GPS.「頭が悪い人間は黙ってろ メール以外の機能もある」
あらら随分はぶったねえ…。IQを下げるって部分ごっそり排除? つまらん訳だなあ。

■221B前の路上
運転手、字幕よかったよー。すっかり吹き替えの言葉遣いが身にしみちゃっていたからな。
まあ私は英語の訛りなんかに対する知識、皆目ないのですが、あの運転手さんはコックニーの人だそうですね。コックニー訛りってHを発音しないんだって。だからHolmesも「ホームズ」でなくて「オームズ」て発音してますね。
そういうね、まあ差別だけど、田舎の人が、吹き替えのようにとびきり丁寧な口調で話すわけないでしょって、常々突っ込まれているのを目にしていたのです。だから字幕では一人称が「俺」になってることからしてヤッタ!と。敬語も一切使われなかったし。

■221B
レストレード:Because I'm desperate, that's why.「ヤケクソ状態だから」
ほお!! desperateて自暴自棄って意味なんだ!? これね吹き替えだと『彼しかいない』とかいう訳だったのですよ。そうかあ、これは字幕の方が合ってたんだー。

■学校
運転手: There's others out there just like you, expect you're just a man. And they're so much more than that.「あんた以外にもいる。あんたを超えた人間以上の存在が」
シャーロック:What do you mean... more than a man? An organisation... what?「人間以上の存在とは何だ?」
おおー、これも吹き替えと全然違うな。 more than a man て言ってたんだあ。

■学校前
シャーロック:Why have I got this blanket? They keep putting this blanket on me.「毛布は何のために?」
レストレード:Yeah, it's for shock.「保温に」
ああ…最低な訳が来たよ。なんだよ保温って…。保温って。保温!? 保温って何だよ!?(怒って来た)
ここから先、毛布に対する訳は全て最低だ! かなりのギャグシーンなのに!!! もおおっ!!

■学校前
シャーロック:You're looking for a man probably with a history of military service and nerves of steel...「恐らく軍歴のある人物で豪胆で…」
ここはねえ、そうか…。まぁそうだよね。ここは吹き替えでは『鋼の心を…』と言ってシャーロックは言葉を切るのですよ。この台詞がいっじょ〜〜に好きでしてね。これで「SHERLOCK」のある方面にハマったと言っても過言ではなく。
豪胆と鋼の心を持つ、は確かに同じ意味だけど、なんか鋼の心って勇者みたいでカッコいい。シャーロックは推理をする際、自分の感情なんて乗せないはずなのにここはやっぱり、自分を救ってくれた人物を好意的に取っているのではないか、と。
ああ、まだるっこしいな! ハッキリ言いますよ、ここでシャーロックはジョンに惚れたんですよ!!(言っちゃったー!)はい、忘れて下さい。

■学校前
ジョン:Yes, must have been. Thorugh that window.「窓ごしだと難しいよね」
「〜よね」は可愛い。

■学校前
マイクロフト:Did it never occur to you that you and I belong on the same side?「私達は同じ側にいる」
シャーロック:Oddly enough...no.「知らなかった」
ふ……。面白くて笑った。字幕の方がいいね。吹き替えでは『私を味方と思ったことはないのか』『ないね』
マイクロフトとシャーロックが同じ側にいる? 本当かい。ジョンには「choose a side」て言った癖に。ウケるなマイクロフト。

■学校前
マイクロフト:He's always been so resentful. You can imagine the Chrismas dineers.「家族行事がいつも大変でね」
ジョン:Yeah... No... God, no.「そうなんですか」
なんでえ〜〜なんでクリスマスって単語を出さないのおお〜〜!!? 
吹き替えは、
『クリスマスは大変なんだ』
『そうですか…。じゃあ僕、ええと…』
とかいう訳で、まあマイクロフトはいいんだけどジョンの台詞が意味分からず、初めて見た時すっげー苛々した記憶がある。
直訳してみます、
(彼はいつも怒ってる風なんだ。クリスマスディナを想像出来るだろ)
(ええ。…いや、まさか、出来ないですよ)
これでいいじゃん。ジョンが瞬間的に、“はいクリスマスディナは酷いもんじゃんでしょうね”って彼らのクリスマスを想像して Yeah と応えるんだけど、慌てて No,God, no.て言うの。すごく面白いのに。
ちなみにここは、ジョンはマイクロフトがシャーロックのお兄さんだと分かった途端にいきなり敬語になるのがウケる。


はあ、以上です。訳が間違っていたら教えて下さい。てか教えて下さい、色々(笑)
posted by モモ at 13:38| Comment(12) | SHERLOCK1 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月02日

視線と表情の演技「A Scandal in Belgravia」

おっと前回からだいぶ時間が経ってしまいました。すみません、二次作の方に色々…(ゴホン)
今回は、前々から気になっていた「A Scandal in Belgravia」内での素晴らしい視線の演技について語ろうかと思います。
シリーズ2放送まであと少し! でも今はまだネタバレバレになっちゃいますからね、追記へ書きます!

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posted by モモ at 13:51| Comment(0) | SHERLOCK2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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