2014年05月21日

ブリティッシュヒルズその3

ブリティッシュヒルズ(BH)旅行記その3。今回で終わりです。その1その2

2日目はマナーハウス内の見学ツアー。チェックイン時に「ツアーは日本語で?英語で?」と訊かれ、思い切って「英語で」と答えた我々は定刻通りロビーに集合。ガイドを担当するイギリス人のニクソン君(22歳/推定)のイケメンっぷりにポワ〜ンとなる。この時間のツアー参加者は我々2名の他、女性2名の計4名。帰りの送迎バスを待っている時にも午後のツアーがあったらしく、英語ガイドど日本語ガイドそれぞれに参加している人がいました。

マナーハウスは本来は領主の邸宅。BHではメインとなる建物で、1階は食堂やラウンジ、プールなどがあり自由に見られます。見学ツアーでは2階の各部屋にも入れます。
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もう廊下だけでも味わい深い。雰囲気を邪魔するモノは一切ない!
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つくづく日本と照明の使い方が異なると感じますね。蛍光灯はございません。温かみのあるランプ。
フラッシュなしで撮影すると映りが悪くなりますが…凄く綺麗だったのですっ!

窓辺のソファ。
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こういう所、実際に座れるのが嬉しいです。
観光で洋館を訪れても、触れない・入れない・座れない、ってことが多いものですがBHは違います。

見学ツアー。ネイサン君「写真撮影はどこでもOKです。質問もいつでも受け付けます」こういうことを先に言ってくれるのはとてもありがたいです。そして写真撮影オールOKなところも嬉しいです!
まずはレセプション内のご案内(receptionて英国で使われる英語なんですかね。lobbyとの違いが今ひとつ分かっていません。BHではreceptionを使っていました)
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ネイサン君「シャンデリアは権威の象徴。凝れば凝るほどに」

写真では切れてますが、「暖炉の上の絵画は季節によって変えています」「暖炉は冬には実際に使用しています」他の部屋と違って確かに灰の跡があります。火の燃えるところ見てみたいです。
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テーブルの上のこれは何かと開けてみたらドライフラワーでした。
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素敵な椅子いっぱいあるんですよねえ。
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上へと通じる階段。階段の手摺の柱にはモンスタみたいな奴がいて、ネイサン君「これなんでしょう?」羽を持った、でっぷり太った変な奴なんですよ。ファンタジゲームの敵キャラに出て来そうだけど、何の生き物か分からないわ。ネイサン君、「答えはドラゴン」日本とだいぶ違いますねえ〜。
なぜモンスタがレセプションの階段の所にいるかと言うと「魔除け」なんだそうです。
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踊り場で立ち止まります。巨大なステンドグラス。「イギリスで作り、運ばれて来ました」「描かれている動物分かりますか?」私は普通に馬だと思ってました…。頭に角あるじゃん!M女史「ユニコーン」正解!ネイサン君「ユニコーンはイギリスで平和の象徴です」そういえばベネさんもユニコーンのTシャツ着てましたなあ。

2階。「アメリカ英語ではここはsecond floorですが、イギリス英語ではここがfirst floorです。
1階はイギリスではground floorと言います」
ハイハイハーイ!SHERLOCKのお陰で知ってますそれ!
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とても広々としています。BHは結婚式も行っているそうで、この場所も使われるとか。

2階の廊下。
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壁に大きな絵画が沢山掛けられています。明治天皇とか(なぜ)、昭和天皇とエリザベス女王とか。風景画もあって、ロビーの暖炉上にあった季節絵と合わせて春夏秋冬。ネイサン君「秋はオータムです。フォールじゃないよ」とわざわざ言ってて、「なんで?」て訊けば良かったんですが……訊けなかった。帰って知り合いに訊いたところ、autumは英英語、fallは米英語なんだそうな。

廊下の壁際にぽつぽつ置かれている椅子。「ちょっと休憩する時に座る椅子」だそうな。
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ライブラリィのご案内。素敵な椅子と机と本棚と本があります。
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この丸テーブル、ぐるりと枠が張り巡らせてあるんですが、何でなんでしょうね。本を読むなら絶対邪魔ですよね…。英国人はテーブルに本を置いて読まないのかしら?(そんなバカな)

棚だらけのテーブル。ああカッコイイ。
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ブックスタンドも素敵。
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ここにある本は全て手に取って読むことがあります。ただし「とても古くて高価なので大切に扱って下さい」言われずとも触れるのが慎重になってしまいます。
全部洋書で、膨大な数ですが私には何が何やら…。アリスの本を見付けたぐらいです(笑)シェイクスピア全集とかあるんだろうなあ。
こんな椅子に座ってゆったり本を読めたらいいですねえ。ライブラリーの使用時間がいつなのかは不明。宿泊者ならいつでもOKだと思うんですけども。
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部屋の中央にあるこの不思議な形のソファ!2つのソファが繋がっています。
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ネイサン君「whisper sofa(whisperingだったかも/sofaじゃなくてchairて言ったかも)」なるほどふたりの人が並んで座ってコソコソ耳打ちする用の椅子なんですね!M氏と参加者の方が座って実践してみますと、確かに頭をほんのちょっと後ろに傾げるだけで真横に相手の耳が来ます。おもしろーい。
ネイサン君、続けます。「他にはS字ソファとも言います」見たまんまですね。「またの呼び方をkiss sofa」あらまぁ。

続きの部屋には晩餐会でも出来そうな長いテーブルが。
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私、花団いっこも見てないんで知らないのですが、BHって松本潤演じる道明寺の家に使われたんだそうですね。で、このテーブル部屋も度々登場したとか。右の主賓席は彼がよく座っていたので、「学生には凄く人気なシート」とネイサン君。ツアー参加者4人共全然反応がなくてニクソン君ちょっと寂しそうでした。

壁じゅう本だらけです。
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『Mysteries of police and clime』なんて、シャーロックが好きそうな本を発見しました。
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本を移動させるキャリーまでも素敵。
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ネイサン君お得意のクイズ。「立て掛けてあるこの長細いのはなーに?」
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「地図?」という答えが出ましたが不正解。確かに広げたら世界地図が出て来そう。
正解は、なんとハシゴです!!!
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うおおー凄いぃい!折り畳みのハシゴです。踏みざん(って言うんですね、ハシゴの足を掛ける部分のこと)の片側がスライドして一本の棒になるのです。うおお〜〜かっこいい〜〜!

ライブラリーを出てクインズルームへ。結婚式を使用する花嫁さんのお部屋なのかな。実際に使っているそうです。
ベッド、落ち着いた色で素敵、ああぁこんなところで寝てみたいです。緊張して眠れないかも。
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大きなクローゼット。ツアー参加者の方が「開けていい?」てネイサン君の許可を得てからソッと開けてみると、蝶番のいい音と共に木の匂いがふわ〜っと。そこで盛り上がっていたらネイサン君が「なんたらcurious」て言ってて、私の知るcuriousて「奇妙な」て意味だけだったので、後でM女史に訊いてみたら「好奇心の強い」という意味もあると教えて貰いました。なるほど!

部屋はもちろん広いです。
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壁にもユニコーン。これは彫り物です。壁の上部一直線に無数のユニコーンが。

調度品にはもう何度も溜め息が出てしまいます。
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お風呂の壁や床は大理石調。
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ここにだけは、時代にそぐわない最新のトイレがありました。

お隣キングスルームへ通じる扉の前に、こ…これが!!
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ベネさんが雑誌か何かで寝そべってたあのソファじゃーーん!!!
とんでもなく興奮しました。そしてネイサン君が更に興奮させることを!
「このソファがなぜこんな低いか分かりますか?昔の女性はコルセットのあまりのキツさに気絶して倒れてしまうことがありました。そんな時、倒れた女性を抱き上げ寝かせるのが、このソファでした」
なんですとーー!!コルセットがキツくて倒れてしまった人を抱き上げて寝かせるソファですと…。
つまり…つまりこれは……。
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ドッヒャー!ってなって、ネイサン君が「寝たい人がいたらどうぞ、写真撮りますよ」と言ってくれたので、私はいそいそと寝そべり“コルセットがキツくて倒れてしまった人”を演じて「ハア〜」とか言ってポーズまで取ったのに、起きて次の人に譲ろうと思ったらみんな「私は…」って座ろうとさえしない!超恥ずかしかったです。でもいいもん満足だもん。
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ドアツードアで隣のキングスルームへ。クイーンズルームに比べると落ち着いた感じでしょうか。
左の重量たっぷりの机も、ネイサン君が「座りたければ写真撮りますよ」と言ってくれたんでまた私は座ったのですが以下略。みんな体験にはあまり興味ないのかな〜。
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キャビネットのくびれ具合が最高でした。
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キャビネットの上のチェス盤も女王様ですね。こちらはお若い。
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キングズルームのベッドにはクマさんが伸びてました…うわわ。触れます。
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ネイサン君「BHにはダブルベッドがないんだ…。カップルに申し訳ないよ」としみじみ言ってました。

移動してスヌーカールームへ。スヌーカーって初めて聞きました。ビリヤードとそっくりなんですが、比べて台が巨大です。ビリヤードの倍あるそうです。ボールは21個。英国式ビリヤードだそうです。
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台は外で作るとドアを通れないので、この場、この部屋で作成したとか。日本人の方です。
左にはバーがあって飲みながらボールを打てます。かっこいいですね。
予約制で1000円。やり方も教えてくれます。

隣は教会。なんとなく赤絨毯踏み難いです。M氏が壁中央に掛けられている絵の人物が「キリストと似てないですね?」と(英語で!)訊くと、ネイサン君が「神父さんです」と。普通はキリストの像とか絵ですよね。
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部屋の左の四角いのは、神父さんが立つ場です。「ここも中入っていいよ」とネイサン君。
台の装飾がまた凄い。
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移動し、階段を下ります。踊り場の窓。
「どうしてこんな縦長な窓なのでしょうか?」
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光の入り具合がどうたら…ぐらいの理由しか思いつきませんでしたが、ネイサン君の答えは全く違うものでした。これは家を守る為・戦う為の窓で、細い窓から銃や弓を出して撃ち、サッと壁に隠れるんだとか。侵入者撃退対策ですね。もちろんBHには必要ありませんが、当時のマナーハウスを忠実に再現したのでしょう。かっこいい!ネイサン君「僕もここでよく…」ってなんか弓を射るフリしてました。「オーッ、衛士さんなのかっこいいね!」とかサラッと英語で言えたら良かったんですが、全く言葉が出ませんでした!
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1階の研究室。学校の教室ですね。教室でさえ椅子がかっこいい。
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ネイサン君が「ハリー・ポッターに出て来る部屋と似てるでしょ」みたいなことを言ってたんですが、そうなのでしょうか?ちゃんと見てないんだぁハリポタ。壁に掛けられている写真はイギリスの大使だか…なんだか…(すみません英語分からず)

さて問題。机にあるこれなあに?各机にあります。
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なんとッ、これは手元のランプなのです!ああ〜〜こういう仕掛けのある道具好きーーーっ!!
電球が中にあって、外側の枠をスライドさせることによって光の加減を調節出来るんです。あぁあ頭いいなあっ!どうして日本にはないんだっ!ちなみに中央の黒ボタンが光のスイッチです。
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ここもネイサン君が「写真撮るよ」と言ってくれたのでM氏と座って勉強してるポーズとか取って撮影して貰いました。

これでマナーハウスのツアーは終わりです。
スタートのロビーに戻り、ネイサン君が「ここでも撮ってあげるよ」と勧めてくれましたが、私もM氏もなんか疲れて来てて断ったら「いらないの?」とちょっと驚いた様子で、一方それまで特に撮影を求めていなかった参加者さんが「撮って!」と言ってネイサン君と並んで写真撮ってまして、ここで私、「もしかしてさっきの、“最後に僕と写真撮りたいなら撮っていいよ!”て意味だったのかも…。やばい、それ断ったら彼傷付くよな」とひとり焦ってましたら、M氏が後で「いやあれは“撮ってあげるよ”って言ってたよ。一緒に撮ってって言われたから驚いてたんだよ」と教えてくれまして、ホッと息を吐いた次第です。


最後に…。
今回は英語でのツアーをお願いしたので全面英語での案内でしたが、分からなくて日本語で尋ねれば日本語で返してくれます。これはBH全体がそうなのだと思います。
英語の難易度としては、私自身が思っていたよりは聞き取れて、それはここ半年ぐらい続けてる英語単語勉強アプリのお陰だと思います。単純に英単語がひとつ出て来て日本語訳を4択から選ぶだけのものですが、これをやっていなかったら今回は全く理解出来なかったでしょう。と言っても、学んでいたのは英検準2級や高校必修のもの。普通の人が普通に学校行って英語を習っていたら当然知っているものばかり。私は半分以上知らない、もしくは忘れてしまっていましたが(ダメダメですね〜〜)
英語ペラペラな人には物足りないかも?BH側も、相手がどれだけ英語力あるか分からないから仕方ないですね。宿泊の際にはその辺りを備考として書いておくといいかもしれません。反映されるかどうかは不明ですが。「英語で話し掛けて!」とか書かれた札でもあればいいんですけどね。でも団体の学生さんらはみんな首から札下げてたんで、ああいう人にはもしかしたら英語で話し掛けて来るのかも。
逆に言えば、英語が全く話せない人でも安心して楽しめます。

5/10 13:30頃BH着。
5/11 15:45頃BH出。
ほぼ丸2日の滞在で、マナーハウスツアーのみをお願いし英語レッスンは受けず。それで時間がやや余りましたので、何かイベントをひとつ増やすとちょうどいいかもしれません。参考までに。
posted by モモ at 19:47| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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