2014年08月06日

S3感想 十字架/機械/足音

お久しぶりにSHERLOCKの感想なんぞを。
もう日本でもS3放送されてるし、ネタバレ気にしなくていいかな〜と思いつつもちょっと下げておきます。











S3感想です。ネタバレ満載です。ご覧になってない方は回れ右。
どれもきっと既出だろうし、そんなの当たり前だろーとっくに知ってるわーって思われる方も多いと思いますが、まあ私の備忘録ってことで。




まずS3EP1のお話。
物語は中盤、炎の中からジョンを助けた翌日のことです。
依頼人だと思った老夫婦がシャーロックの両新だと知ったジョン、驚きながら言います。「They're just so... ordinary.(凄く…普通だ)」それに対するシャーロックの台詞「It's a cross I have to bear.(僕が背負う十字架だ)」
これが、分からなかった。
なにぶんキリスト教徒ではないし、キリスト教及びキリストに関する知識は『聖★おにいさん』で得た程度(ブッダは手塚治虫の『ブッダ』のお陰で勉強になったけど。キリスト関連で分かり易い漫画ないかな)なので、この「cross(十字架)」の意味が全然分からなかった。キリスト教圏の人達がこういう場面で使う「cross」って何だろう?(シャーロック自身は無神論者だと思うけど。でもジョンが焚かれそうになった時は「Oh my God!」て言ってたもんね)
と、繰り返し繰り返しこのシーンを見て考えていたら閃きました。
「両親が凄く普通だ」と言われたことに対してシャーロックは「僕が背負う十字架だ」と返しました。これはシャーロックが幾度となく言われ続けた言葉なのではないでしょうか。
「坊ちゃんはアレなのにご両親は普通なのねえ」とか。「お父さんは普通なのにどうして君はそうなんだ」とか。近所の人とか同級生の親に言われて来たのではないかと。
シャーロックには耳タコなのかもしれないけど、そこで「僕の背負う十字架だ」=「僕の罪だ」なんて言っちゃうのは、哀しいなあ…。


次、S3EP3の話。
撃たれたシャーロックはマインドパレスの深層部へ。そこにいたのは鎖に繋がれたモリアーティ。倒れ込み、心臓を止めたシャーロックにモリアーティはからかうように言う。「John Watson is definitely in danger.(ジョン・ワトスンはとっても危険なのに〜)」
から、目覚めるシャーロック!の、ここで。ハッと眼を開けたシャーロックが息を吹き返すところです、感動的な音楽が流れ始めるところ、ここで、背後に歯車が動き出すような、カチカチカチッて音がするんです。ジジジッて言うのかしら、文字に起こし難い音なんですけど。
当然ながらマインドパレスの深層部は、まあこれまた変わった形しているんですが機械っぽい物は見当たらない。壁柔らかそうだし。
モリアーティの鎖の音?多分違います。では何なのか…。
これも考えました。そして結論。
シャーロックは自分の体や臓器も機械として捉えているのではないかな、と。
あのシーンで鳴ったのは機械の、しかもアナログな音。電子機器の音じゃない。工場の音。シャーロックっぽくないような気もする。でもシャーロックは「機械的であろうとしながらそうなれなかった人/自分ではそうなれたと信じている人」(って感じのことを製作側が言ってたけどすみませんソース分からない)
身体に関しても、仕事中はご飯を食べなくても平気だし眠らなくても元気――なように自分を律している。機械的に、効率よく動けるように、設定してるんじゃないかな。
この「設定」って言葉、自分で思い付いてブラボーと思った。シャーロックは様々なことを自分に設定して、その中で生きてる感じがする。たまにエラーが出て、それは主にジョンに関すること……だったらいいな。
ま、話はズレましたがあの機械音、気になります。


最後、話が前後しましてすみません、S3EP3の、やはりマインドパレス内の深層部。倒れたシャーロックにモリアーティが死へ誘い掛けます。「Pain. Heartbreak. Loss. Death. It's all good. It's all good.」この台詞の後に、現実世界でジョンがシャーロックの頬を叩くのですが、モリアーティの台詞「Death.」と「It's all good.」のあいだにドンドンドンって音が入るのです。音量を大にするかイヤフォンでよく聞いてみると聞こえます。
サテこの音は何だろう?
モリアーティが出しているものでもないし。シャーロックはのた打ち回ってるし。
考え、考え……。そうか……と。
閃いて、感動しました(ひとりで)
これは足音だ。ジョンの足音だ!
あの時ジョンは、階下でジェニーンを介抱していました。そしてシャーロックの戻りが遅いのを心配し、彼を追って階段を上がりマグネッセンの寝室へやって来た。そこでシャーロックの倒れているのを見て……って状況だったと思います。だからあの足音は、ジョンが階段をのぼって来る音なのです。
ああ!なんてことだ。気絶しモリアーティに死を囁かれている時だと言うのに、シャーロックの耳にはジョンの足音が聞こえて来たのです。そしてマインドパレスの中にまでもそれが届いた!ジョンの足音だから!
感動してちょっと泣きました(ひとりで)
でも、ジョンの声は深層部には届いていなかったんだろうな。届いていたらもっと早く覚醒してモリアーティの許から逃げていたはず。あくまで目覚める引き金になったのは、モリアーティの「John Watson is definitely in danger.」て言葉だと思います。


以上3つ。ここ最近考えてたこと。半分以上妄想。

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posted by モモ at 23:43| Comment(0) | SHERLOCK3 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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